商標登録に込めた思い【商標登録までの熱い秘話②】

詳細の全く分からない「陣中占ひ」

毎日ではありませんが、コツコツと調査研究を続け数年が経っていました。

 

 

戦後80年。昭和100年を目の前に、私がこの「陣中占ひ」を握りしめていても、現代の人には伝わらない。それでも元の「陣中占ひ」の製作者へのリスペクトを大切に思うあまり、しばらく二の足を踏む状態でした。

 

 

 

そんな時に背中を押してくれた大先輩がいます。

当時96歳の元予科練出身の大先輩の言葉でした。

 

 

 

「物はね、ちゃんと自分を活かしてくれる人のところにやってくるんだよ。あなたが、これを大切にしてくれるって分かっているから、あなたの所に来たのだから、もうあなたの物だよ。思う存分しっかりおやりなさいな」

 

 

私が近代史の調査研究で分からない事があると、いつもアドバイスをいただいていた大先輩。何もなくても「元気にしてるの？」とお気遣いしてくれるような優しい大先輩。その言葉に勇気づけられ、知財総合支援窓口を訪れ、弁護士さん、弁理士さんと相談し、商標登録を取得する事にしました。

 

 

 

この「陣中占ひ」は昭和戦前に使用されていたと思われる占いカードを復刻版として製作したものです。

 まずは、復刻版として令和時代へ繋げる。そして、令和時代の新しい「陣中占ひ」を開発する。

 

 

 

そう決めて動き出し…

ようやく復刻版陣中占ひが完成したのです。

商標取得は先人への敬意と私の真剣な気持ちなのです。

唯一無二の商品です。ぜひあなたのお手元に届きますように…

 

 

 

オンライン販売開始！

復刻版占いカードは陣中占ひ