実用新案登録に込めた思い【実用新案登録までの熱い秘話①】

令和時代の新商品として開発したクリアカードタイプの陣中占ひ。

今回はなぜ実用新案登録をしようと思ったのかをお話いたします。

 

 

 

詳細が全く分からない陣中占ひを復刻したからこそ…

「陣中占ひ」について、ありとあらゆる方向から調べたのですが、実物の所蔵はあるものの、詳細についてが出てこない。所蔵の経緯のほとんどが、戦争体験者が大切にしていたものが、博物館へ寄贈されたということなので、「陣中占ひ」は、戦時中に使用されていた可能性が大きく、体験者にとって、とても大切な記憶と記録だったのではないかと思うようになりました。

 

 

 

当時、「陣中占ひ」が大爆発的にヒット商品として流行していたものならば、詳細がたくさん残っていたことでしょう。

 

 

 

でも私は思うのです。

仮に私が復刻した陣中占いがヒット商品になったとしても、80年…いや100年後に残っているだろうか。残る…という条件には記憶と記録が大切。それならば、私はまず紙素材より丈夫なクリアカードを採用し、気軽に持ち出して、写真に撮ったりたくさんの思い出の中に「陣中占ひ」を記憶してほしい…そんな思いから、開発し、公的書類に残す為、実用新案登録を出願しました。

 

 

長くなりましたので②に続きます。

 

 

 

オンライン販売開始！

復刻版占いカードは陣中占ひ